1999.11.1

この日、ダンボールの中から見上げると、トーチャンとカーチャンがいた。 ブラックタンのおねえさんダックスじゃなくてボクを迎えに来てくれたんだ! バァバは、何故かいなかった。
嬉しくてトーチャンの手を噛んだら、直ぐに怒られて、 仰向けに押さえつけられた。すっごい力だ。ビックリした。

トーチャンはボクが気になって、あの夜、寝つきが悪かったらしい。 バァバはシブシブ、ボクにすることを許してくれたみたいで、トーチャンは、ボクに 「しばらくは、猫をかぶっていろ。」と、無理な事を言う。でも、カーチャンに抱かれて車に乗って 家に着いた時には、疲れてしまって、おとなしくしていたら、バァバが「ぶーちゃん」とか 「ぶちゃこ」とか言って抱っこしてくれた。バァバに嫌われないようにしなきゃ。 でも、「ぶーちゃん」は嫌だなぁ。。。