ポート径が同じ直径の時、ダクト長を長くすると共鳴周波数を下げられます。と聞くと、とても便利な気がします。しかし、長くするに連れ、共鳴点は確かに下がって行きますが、バスレフ出力も落ちて行くことを忘れてはいけません。 穴を開けただけの状態の共鳴の山の頂点の出力を、低くした周波数では、得られません。そうなると、バスレフで純粋に最低音域の出力増強を狙うには、ダクトは短かくなければなりません。短いダクトで低い共鳴周波数を得るためには、ポート径を小さくするか、箱の容量を大きくしなければなりません。 ポート長を求めます。 箱容量Vの入力 :リットル 共鳴周波数fbの入力 :Hz ポート面積Sの入力 :cu 条件を入力し、ボタンを押すと計算結果がでます: 計算結果は次の通りです。 (30000×S)/fb2V−0.825浮rで計算すると、 入力された条件の時のポート長は:cmになります。 ポート面積を円に換算した時の半径をrとすると、rはcuになり、 (94000×r2)/fb2V−1.46rで計算すると、 入力された条件の時のポート長は:cmになります。
ポート径が同じ直径の時、ダクト長を長くすると共鳴周波数を下げられます。と聞くと、とても便利な気がします。しかし、長くするに連れ、共鳴点は確かに下がって行きますが、バスレフ出力も落ちて行くことを忘れてはいけません。
穴を開けただけの状態の共鳴の山の頂点の出力を、低くした周波数では、得られません。そうなると、バスレフで純粋に最低音域の出力増強を狙うには、ダクトは短かくなければなりません。短いダクトで低い共鳴周波数を得るためには、ポート径を小さくするか、箱の容量を大きくしなければなりません。
(30000×S)/fb2V−0.825浮rで計算すると、 入力された条件の時のポート長は:cmになります。 ポート面積を円に換算した時の半径をrとすると、rはcuになり、 (94000×r2)/fb2V−1.46rで計算すると、 入力された条件の時のポート長は:cmになります。