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ポート長の計算(ポート面積を入力)

Calculation of port length
1999.10.9


ポート径が同じ直径の時、ダクト長を長くすると共鳴周波数を下げられます。と聞くと、とても便利な気がします。しかし、長くするに連れ、共鳴点は確かに下がって行きますが、バスレフ出力も落ちて行くことを忘れてはいけません。

穴を開けただけの状態の共鳴の山の頂点の出力を、低くした周波数では、得られません。そうなると、バスレフで純粋に最低音域の出力増強を狙うには、ダクトは短かくなければなりません。短いダクトで低い共鳴周波数を得るためには、ポート径を小さくするか、箱の容量を大きくしなければなりません。

ポート長を求めます。
箱容量Vの入力 :リットル
共鳴周波数fbの入力 :Hz
ポート面積Sの入力 :cu
条件を入力し、ボタンを押すと計算結果がでます:

計算結果は次の通りです。

(30000×S)/fbV−0.825浮rで計算すると、
入力された条件の時のポート長は:cmになります。

ポート面積を円に換算した時の半径をrとすると、rはcuになり、
(94000×r)/fbV−1.46rで計算すると、
入力された条件の時のポート長は:cmになります。


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