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フランクフルト空港のも そうだが、男性用のそれは、とても背が高い。 背の高くない自分の“せい”でもあるのだが、最初に御対面した時は、 「何もそこまで。。」と思ってしまった。まるで巨人の国に紛れ込んだ 小人の気分だ。
後に、全てがそうではないと 知って、安心した。安心したら今度は イタリアのトイレには様々なデザインがあるということに気が付いた。 はじめのうちは「さすが、デザインの国、イタリアだなぁ。」と 感心していたのが、だんだんと、じっくり観察せざるを得なくなった。 デザインも様々だが、“水を流す装置”(レバー)も様々で、 それがまた、様々な位置に付いているのだ。 よおーく注意しないと、水を流すことが出来ない!床にボタンだったり、ペダル だったり、とてもスイッチと見えないデザインで配管に付いていたり、 壁だったり、よくもこんなに、いろいろと。。。 「イタリアの人って推理好きなのか?」と余裕のあるのは、割とすぐ、 見つかった時で、見つからない時は、正直、デザイナーがうらめしい。
「一つずつ写真をとっておけばよかった。」 と思ったのは、日本のそれを使用して、ほっとした時である。ついでに、バスルームの湯船の上に、吊り下がってる“紐”があった場合、 それは緊急時の 呼び出し用の物なので、換気扇と間違えて、不用意に引っ張ってはいけない。 引っ張ると・・・