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前の夜の大雨が、嘘の様な晴天の中、 まずは、河口湖 湖畔の「オルゴールの森」へ。結構マイナーな場所? でも、ここはなかなかいいかも。。実際にオルゴールの演奏が聞けます。 オルゴールといえば、シリンダータイプという、あの小さな、、 突起のある金属製の筒が回転して、その突起をやはり金属製の櫛がはじいて、音を出す物を 思い出す人も多いかと思いますが、、 巨大な物になると、パイプオルガンが主体になり、 太鼓なども実際に入るので、この音は「まるでオーケストラの様だ。」そう思っていたら、、その名を 「オーケストリアン」というのだそうだ。
「私はオーケストリアンがどんな音響効果を持つものか聞いてみたくてたまらなかった。 正直に言って驚嘆した。その音楽には何も欠けたところがない。快い音調、豊かな響き、そしてリズム、 音の強弱に至まで。」
と、リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss)にそう 言わしめたこの音は、一聴の価値有り。ここには部屋自体が丸ごとオルゴールいうホールで、世界最大規模の自動オルガンがあり、、 見上げれば、自動人形43体が楽器を演奏している。。 こうなると、そこいらのオーディオ装置の音を完全に陵駕か。。 オーディオ装置の無い時代の再生音。なのに、まさにこれは、HifiSound。 小型の物やオートマタは、順次、音を聞かせてくれますし、二つあるコンサートホールでは、 時間を決めて、演奏してくれます。今回は、弦楽四重奏のオマケ付きで、、いい思いをして来ました。
山梨県南都留郡河口湖町河口3077-22
TEL0555(20)4111
開館時間(年中無休)午前9時〜午後5時30分
入館料:大人1,300円/大高生1,100円/小中生800円
駐車場300台・大型バス30台