次は、半径は同じで長さが違うダクト、4本の場合の換算をしてみます。 マルチダクトにして、調整途中にそのうちの何本かのダクトパイプを外し、板厚だけにして、 共鳴周波数を上げてみる場合に使えます。個人的には、4本ダクトを持つスピーカーを作りましたので、 これを使用して、ダクト長は同一のものですが、それを1本づつ外していった場合に得られる 5種類のダクトサイズの共鳴周波数を知った上で、現在も視聴し、調整しています。 でも、最終的に共鳴周波数を決め、同一サイズのダクトにする予定です。 計算式は下記の通りです。 半径r、長さL1のダクトと半径r、長さL2のダクトと半径r、長さL3と半径r、長さL4を使用する場合、 半径(r2+r2+r2+r2)=(4r2)、 長さ1/4×(L1+L2+L3+L4)のダクトと等価とみる。 半径は同じで、長さが違うダクトを4個使用する場合の、1本ダクトに換算した値を求めます。 半径rの入力 :cm 長さL1の入力 :cm 長さL2の入力 :cm 長さL3の入力 :cm 長さL4の入力 :cm 条件を入力し、ボタンを押すと計算結果がでます: 計算結果は次の通りです。 上記4つのサイズのダクトを使用する場合、 半径はcmになり、 Lの長さはcmになります。