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15インチダブルウーファーに巨大な箱を使うというのは、 言うまでもなく低音の為なのだが、30Hzの音を十分に出すだけが目的ではなかったりする。 もっと低い音を!と散々やってきて、これでは、悟りの境地に入ってしまった様で自分でも少し寂しいが、 超低音をただ出したいだけならば、ここまで大きなユニットや箱は必要無い。 30Hzとか20Hzを出すだけならば、もっと小さなユニットでも出せる。 小型スーパーウーファーなどもお勧めだ。これも大型ならより良い。 うまく調整したスーパーウーファーの音は、侮れない。実際に使用していた本人が 言うのだから信用してもらっていい。
いいと言っていながら、なぜやめたのかと言えば、、
低域が伸びるわけではないと言われるダブルウーファーに変える直前に、 ぼくはスーパーウーファを人に譲った。そして、その譲った予算で、とりあえずダブルウーファーを を取り付けられるだけの大きさの箱を手に入れた。 これでは、 ダブルウーファーとスーパーウーファーを併せることを試すことが出来ない。 そのことを後悔するかと思ったが、全く後悔しなかった。 なぜなら、15インチのダブルウーファーは、何故か、それくらいの音域は十分出ていたからだ。逆に考えれば、、
スーパーウーファーですでに出ていた音域なら、 敢えてダブルウーファーにする必要は無いのでは、と思われる人もいるかと思うが、 低域の質感とその量感に違いがあって、スーパーウーファーはあくまで重低音という感じでどっしりと重く、 ダブルの方が、「ふわっ!」と軽く出る。これも簡単に言えば、音の質感が好みだったからだ。 と言っても、スーパーウーファーも決して否定しない。 25cmとか30cm級のウーファーを使用していたらきっと使い続けて、モノにしていたことだろう。15インチダブルを立派な箱に入れて使っている今でも、 80cm級のウーファーを3Dで使ってみたい気持ちは、、ある。 これは、一軒家に住んでいる人ならやる気だけで割とやりやすい?方法だ。
天井に付けてしまえばよいから(笑)
天井裏は大きなキャビネット、背圧も上がらないので、 ユニットのfoも下がらず場所も取らない。しかし、今でも、20Hzとか30Hzとかいう人の耳には聞こえない超低音を再生してボリュームを上げていくと、 家中がどこからともなく、ゴッゴッゴッ!と振動し始め、実際に揺れる。 こうなるとスピーカーといえども、もしかして破壊兵器になるかも。。 たとえ一瞬だけでも、、と思っても、ボリュームを11時方向以上には、怖くて上げられない。
これを、試したとき、 同じ部屋にいた奥さんが「じ!地震!」と騒いでいた。。
「本当に家が壊れたらどうする。」という恐怖。今でもこの状態である。 そういえば、鉄筋コンクリート造りの社宅にいた時にも、 あの時は間違って、思い切り!やってしまったことがあった。結果は同じ。 80cmウーファーを仕込むなんてことを考える前に家のことを考えることが必要だ。 頑丈にしたうえに音の逃げ道か、相当量のエアボリュームを作らないことには。。
夢のまた夢。